「三匹のおっさん」 有川浩著
- 2009/07/29(Wed) -
別に「おっさん」が好きなわけではない。
オンナノコに対して無法者になりうるジジィが、通常あまりに多いので
どちらかといえば、あもはオッサンが嫌いである。

でもこの本は、「おっさん」がカッコイイ。


三匹のおっさん

「おっさん」とタイトルにあるのが、「なんだろう」と興味をひかれる。
数ページ流し読むと、とっつき易く、読みやすく
くわえて、表紙や章の扉絵の可愛いキャラクターたちが、あもに訴えた。

「この本は、きっと面白い。」



「おじいちゃん」になりたくない。
まだ「おっさん」でいたい、
そういう還暦迎えた年齢(ダケ)はジイチャンなオッサンが、3匹集まり徒党を組んだ。

ただのジジィ… 否、オッサン連中では、無い。

スタンガン、モデルガン(それぞれ大幅にパワーアップされた改造版)、GPS付き携帯...
「一番危ないジジィ」は、最新兵器を持ち歩く。
剣道師範(主人公?)と柔道家は、存在そのものが武器である。

そして、詐欺や痴漢、カツアゲ、悪徳商法…などなど
町の事件を、文字通り 斬って投げて撃って裁く

いろんな事件に三匹が絡んで、その裁きにはホロリとさせられる。
だから、時代劇風。
勧善懲悪。


いやぁ〜
リズムがよくて、一日で読んじゃいました。
雑誌に連載されていたそうで、続編希望。

あも的評 


自分の頭が固く古い事を自覚している。
だから、今の世の中で十分通用している。

還暦になると、こんなできた人間になれるのか?
本当にそうか?
こんなおっさんたちいるか?(いてほしい。)


なんか楽しいと思ったら、「クジラの彼」の作者だった。

クジラの彼

自衛隊員の恋愛小説を書いた人。
なかなかお目にかかれない職種の人たちの、等身大の青年たちについて書いた人。
この本も面白くてお勧めです。

本当にこんなピュアな男の子、いるか?と
やっぱり信じがたい気がするけれど。
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