談山神社の狛犬さん *奈良県桜井市
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- 2023/11/19(Sun) -
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談山神社にお出掛けしたお話の、ちょこっと続き のお話 前述の本堂、十三重の塔、東殿 の他に 神廟拝所(しんびょうはいしょ)を見学しました 朱塗りの柱がかっこいい建物は 江戸時代再建の、重要文化財です この建物の中に、こーんな目をした 木造の狛犬さんが鎮座してました 薄暗い屋内であっても金色に光って見える目は、 何を入れているのでしょう 鎌倉時代の仏師 運慶作と伝わっているそうです 後ろから見たら、尻尾がいくつかに分かれてました ネコは、尻尾の分かれた猫又妖怪のお話をよく聞きます キツネにも、九尾の狐の霊獣のお話があります でもイヌが、それも狛犬の尻尾が分かれてる・・ のは、初めて出会ったかも これまで尻尾に注目してこなかったけれど 今まで出会った狛犬さんたちは、くるんと大きくカールした尻尾だったような気がします・・ いや、それともあもが気付いてなかっただけか? いろんな点で、おもしろいなーと興味をひかれた狛犬たちでした 🐻 さらに隣に、もう一対 こちらも興味を惹かれる狛犬さんたちが居て・・・ 上の写真だけだと、普通に歴史ありそうな狛犬ですが メッセージが添えてあって、 なでて良いそうです 撫で牛とかビリケンさんではなく、狛犬で「撫でて良いよー」と書かれているのは これも珍しい気がして興味をもちました 狛犬って男女一対で いつも「雄雌どっちがどっちだっけ?」と分からなくなりますが ここではハッキリ「角の吽像が女性」と書かれてます 女は黙って角を生やし 男はニカッと大口開けてどんと構える ・・・ってか? ヒトダンナは、頭だけでなく 喉元もワンコをあやすように撫でてました 噛みつかれないでよね 🐻 中の壁画は天女たちの像 ですが、壁画は色が薄く少々見えづらくなっていました 建造当初は華やかだったんだろうなぁ 楽しく見学した談山神社 これが紅葉ピークであったなら、どんなに綺麗だったことか~ と思ってしまいますが 紅葉ピークであったなら、こんなにのんびり歩いて回れなかったかも知れませんので 青紅葉シーズンで良かった と思う事にしました いつか再訪したら、山の上の 藤原鎌足・中大兄皇子が密談した場所へ上がってみたいです 明るいうちに スポンサーサイト
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