見事な紙ねんど細工がいっぱい☆おとぎの国美術館 *新潟県十日町市
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- 2019/08/10(Sat) -
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長岡の花火へ行く途中でのお話 関越道を降りてから長岡市へ向かうまでの間に、 気になる美術館を見つけてお邪魔しました。 おとぎの国美術館 紙粘土でつくられたお人形たちの美術館です。 ![]() 美術館は、織物会社の3階です。 1~2階では、職人さんたちが 友禅の染付けをしている様子を少し覗き見る事ができました。 (それも興味深くて、できればずーっと眺めていたかった) 1階でお出迎えしてくれたうさぎさん♪ お耳にかんざしを、つまみ細工の帯飾りも付けています。 着物や帯は素朴な色だけれど、キラキラとした赤いお目目によく似合っています。 この着こなしのポイントは、きっと「赤色」♪ 美術館へ到着できる時間が分からなかったので、 とりあえず開館しているかどうかだけ、前日に問い合わせをしたのですが・・・ 美術館専属のスタッフさんは、もしかしたら決まっていないのかしら? 見学している間、工房の職人さんおひとりの手を止めてしまう事になるみたいで 本当は、予約してから見学へ行くのが良かったようです。 (そうとは知らず・・・突然お邪魔してしまいました。こころよく見学させていただいてありがとうございました) 写真撮影は一部を覗いてほとんどOK☆ たくさん撮り過ぎて選びきれませんでしたので、今日は掲載枚数多めです 源氏物語、それぞれの印象的な場面や登場人物を表現した紙ねんどびな お話の内容は、名作「あさきゆめみし」で全て網羅しているつもりでしたが・・・ 「横笛」ってどんなシーンでしたっけ? ・・・と思ったので、ググってあらすじ読みました。ネットって便利。 着物の模様もそれぞれ素敵でした 小倉百人一首の歌を表現したお人形たちも この紙ねんど細工をつくられた作家さんは もとは織物工場の社員さんだったそうで、そのご縁でココへ美術館ができたのだとか。 お人形たちの着物が綺麗なのは、織物工房の方だったからなのかな きらびやかな平安絵巻のお人形がある一方で こーんな庶民的なコたちも、きゃっきゃと遊んでいたりして♪ プチルー 「混ぜて~♪ タイトルとお顔の表情が秀逸♡ ( ̄m ̄〃)ぷぷぷ 神話の世界も広がっていました。 ヤマタノオロチの首、それぞれが勝手にうにょうにょ動き出しそうです。 因幡の白うさぎは、、、 うー痛々しい。真っ赤じゃん。 これにも「わるさ もうしません」というサブタイトルを付けて、似合うかも 屏風サイズのこーんなド迫力龍もありました。 これも紙粘土だそうです。 プチルー 「ひょえーーーーーーっ ギラリとした目、ゴリゴリの牙、手指の爪はすんごいリアルで尖ってました。 真正面に立つと・・ ちょっとね、威圧感凄かったです☆ これは、町の12か月を表現したうちのひとつ 紙粘土って、なんでも作れるのですね。 プチルー 「あら、ころがってる♪ 最後に、たくさんの中から特に「コレ好き♡」と思った作品3つ いーち、にーぃ、さーん・・ と数えながら見て行って・・・ ラスト8番目のコのドヤ顔が たまらニャい♡ イヌのおまわりさんは、ほとほと困りきってました。 美しい額絵・・・「絵」と呼んでいいのかしら? 一つ一つが立体的に浮き上がって見えます 着物の袖の翻る、そんな動きが見えるような様子も素敵 色も綺麗で・・・ 素晴らしかったです 作者さんは、もしかしてウサギ好きなのかしら? うさぎまみれなコーナーも♪ 撮影不可の作品の中には、ドラマの主人公を模したお人形たちがありました。 有名俳優さんたちのお人形、彼らもよく似ていて ドラマのテーマソングが ふっと頭の中に流れてくるようでした。 日本だけでなく、海外の俳優さんたちも居ました~ 紙粘土のお人形たちに囲まれる美術館、 いろんなテーマがあって、作品の表情も様々で、とっても面白かったです♡
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